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現在、フィラリアの予防薬で最も一般的に使用されているお薬は、1ヶ月1回投与タイプの飲み薬です。
この1回のお薬が効果を発揮するのは、何日前に蚊に挿された分を予防してくれるのでしょうか?
予防薬という言葉で、勘違いされやすいのですが、現在使われているお薬は、厳密にいうと「感染を防ぐお薬」
ではなく「感染したフィラリアの子虫を殺すお薬」です。
例えば、5月1日に1回目お薬を飲んで、6月1日に2回目を飲んだとします。この時、6月1日に飲んだ予防薬が効果を発揮するのは、5月2日〜5月31日に感染した子虫を殺しているということになります。
これ、結構知らない飼い主様が多いんです。

ここで質問です。
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フィラリアのお薬を飲ます時期として、一般的なのは?
A 7月〜9月(夏の間だけ)
B 12月〜3月(冬の間だけ)
C 5月〜12月(約6ヶ月)
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答えは「C」です。
基本的には蚊が出始めて1ヵ月後から蚊がいなくなって1ヵ月後までお薬を飲ませます。
分かりやすいように毎月1日に飲ませたり、カレンダーにシールを貼っておくといいかもしれません。
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●予防で防げるフィラリア症
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ノミやダニと同じように、暖かくなるこれからの季節で気をつけたいのが「蚊」です。
注意しないといけないのは蚊を媒介するフィラリア症の感染です。
予防注射してますか?と聞くと、「室内飼いだし」や「高層階だから蚊がいない」などという理由で予防をしていないわんちゃんがいます。本当にそれでよいのでしょうか?
わんわんネバーランド大阪店1Fの心斎橋どうぶつ病院の獣医師 松川先生にお話をお聞きしました。
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心斎橋どうぶつ病院
松川獣医師 |
フィラリア症は、蚊が媒介する代表的な病気です。フィラリアが心臓や血管に寄生することで、血液の循環障害を起こす病気です。
蚊が犬の血を吸うときに、ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)が犬の体内に入り感染してしまいます。犬の体内に入ったミクロフィラリアは、皮膚の下の組織で成長し心臓や肺動脈に達すると発症します。発症したワンちゃんは心臓の働きが衰えるほか、肝臓・腎臓も悪くなり、放っておくと命に関わることもあります。
犬がフィラリアに感染する期間は、蚊の活動時期と重なります。蚊の活動可能な気温は15〜16℃くらいからと言われています。フィラリアを媒介する蚊は、外はもちろん家の中にも入り込んできます。マンションの高い階の部屋でも、人と一緒について来ることがありますから、決して安心はできません。
もちろん、お散歩の間はつねに蚊に刺されるキケンがあります。
「室内飼育だから蚊には刺されない」とは限りませんので注意が必要です。室内でクーラーをつけていても気温15℃以下にはなかなかなりません。
フィラリア感染症は、しっかりと予防すれば100%防げます。フィラリアのお薬は、体内に入ったフィラリアの幼虫を駆除し成虫にさせない事で予防します。蚊が出なくなってからの予防が最も大切になります。
最近は温暖化の影響もありますので、心斎橋どうぶつ病院では、12月まではしっかりと予防をしていただくようにお伝えしております。
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心斎橋どうぶつ病院 |
●蚊対策!スタッフのオススメはこちら!
フィラリア症は、初期症状がほとんど出ないので、
気づいた頃には症状がかなり進行している場合が
多い病気です。
飼い主様の日頃からの予防により、愛犬との楽しい生活が続きます。
たかが蚊だと考えず、しっかり予防してあげましょう。