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シニアの兆候は顔から あなたの愛犬は…


 ワンちゃんにとっての老齢を医学的にいうと「各臓器の段階的退行性変化による、環境への適応力の低下」となります。
この老齢をはかる基準として一般的には年齢をもちいますが、犬種や体の大きさなどの個体差によって大きく差が出るものです。 顔は老齢の兆候が出やすい所です。
ここでは年齢を別として、ワンちゃんたちの顔から感じ取れる老齢化の特徴と対処法をご紹介します。


【耳】
□ 聴力の低下
□ 悪臭 など

【チェックポイント】
指示が聴こえにくくなったと感じたら、言葉だけでなく、リードコントロール、ジェスチャー、アイコンタクトでサポート。 また、耳垢がたまりやすい、色がついているなどの異常には専用の液で洗浄。 傷をつけないよう、綿棒などの使用は最小限にしましょう。

【皮膚】
□ 弾力の低下
□ フケの増加
□ しこりやコブ状の腫瘍
□ 体臭の悪臭化  など

【チェックポイント】
たるみ、かさぶたからの再生に時間がかかるなど、人間同様、皮膚状態による老化のサインは多数あります。
腫瘍の場合は、しこりなどができていないか、からだ全体をよくさわって、そのちがいを毎日確認することが大切です。

【皮毛】
□ 白いものが混じる
□ ツヤがなく、もつれやすい
□ 薄毛  など

【チェックポイント】
毛をつくる毛根が衰え、皮毛に白いものが混じり、毛自体も細くまばらになります。
また、毛のそばにある皮脂腺も衰えるため、毛ヅヤもなくなってきます。毛が弱くなるので、からみやすく毛玉の原因にもなるので、
こまめなブラッシングで予防しましょう。

【鼻】
□ 鼻水がよく出る
□ 鼻づまりをする
□ 嗅覚の低下  など

【チェックポイント】
嗅覚の優れた犬にとって鼻の不調はストレスの原因になります。
年齢を重ねると共に鼻先が硬く、乾燥しやすくなります。湿らせたティッシュなどで湿り気を与えたり軟膏を塗布しましょう。
また、過剰な鼻水や粘度のある鼻汁にも注意が必要です。いつもより呼吸が辛そうに感じたら、獣医師に相談しましょう。

【目】
□ 目ヤニ
□ 涙の増加
□ 視覚の低下  など

【チェックポイント】
聴力同様、視力の低下は日常生活における危険度を高めます。リードでの誘導は今まで以上にしっかりやりましょう。
また、眼球の白濁や、目の色や輝きの変化を感じたら、白内障等の疾患の恐れもありますので、すぐに獣医師に相談しましょう。

【口】
□ 硬いものを口にしなくなった
□ 口臭  など

【チェックポイント】
年齢と共に口内の細菌が増殖し、歯垢がたまりやすくなります。歯茎の疾患や口臭の原因になりますので、ブラッシングや
デンタルケアグッズを用いて、予防を心がけましょう。